何年も使っていると
- 「あ、この人のこのアクション、いいな〜」
- 「あ、この操作とてもありがたい」
今日はそんなTwitterの粋な(?)操作を集めてみました。
ただ、どの操作がいいとか悪いとか、絶対的な価値観はありません。
「僕はこの操作は嫌いだ」とかあってもいいと思います。そんな独りよがり的な
要素を表現したかったので、あえて某しぐさを文字って「Twitterしぐさ」
としてみました。
Twitterしぐさは23のTwitter操作についてのリストです。Twitterの範囲に止まって
いないものや、文章術に相当するような事柄についてもあえて含めてみました。
。。。まぁ、前置きはこのぐらいでいいですよね、では始めましょう!
1. 空@ [mention系]
相手が何か無理な注文を言ってきたり、
ちょっと下ネタなことを言っていたり、
何か違和感を感じたときに使う技です。
大抵は「あのな〜お前〜(^^;)」みたいな
ニュアンスになります。「君の言ってること、聞いてるよ」って使い方も
あるそうです。
例.1
kimrin: 今日はパンツの日だ〜!! つんぱつんぱ、つんぱっぱ!!
user_a: @kimrin
user_aはkimrinを牽制しています
@kimrin @kimrinのように二つ以上使うと「ぬぉ〜こらこらこら〜(^^;)」みたいな
ニュアンスになります
空@の技法をみたのは、僕はあじぽさんが始めてです。
あと、文章として「あのー・・・」と入れるといい感じですw
2. 空中リプライ[空リプライ系]
かつてTwitterには「@kimrin」のようなmentionという機能は
存在していませんでした。なので誰が誰にお返事したかわかりにくい
というわけでユーザーが暫定的にこういう記法を思いついて使い始めた
ものが、@表現として定着したようです。
ただ、かつての古参中心にいまでも空中リプライはやや「粋な」Twitter
の使い方として存在しています。
例.2
kimrin: 〜さんの名前ってガンダムが由来だと思ってた。
nantoka: ちがいます
kimrin: 失敬失敬
nantoka: どういたしまして
@を使わないのですが、肯定的な意見を空中リプライされるととても嬉しい
(あ、自分を見てくれていたんだ的感情)気分になることがあります。
というか、できるだけ〜さんという表現を出さずに空中リプライして複数人と
やりとりするのが粋だという傾向あります(特に古参)
一つやってはいけないことがあります。空中リプライでネガティブなことを
言わないようにしましょう。陰口みたいになりますので注意が必要です。
3. 時間差RT[ネガティブ系]
ある人の何年も前の失態や失言、記念的な発言をRTする技です。
ある人の黒歴史をみんなに紹介するというネガティブな面がある一方、
いままで知られていなかったある人のためになるツイートを紹介するという
ポジティブな使い方も考えられます。
またRTをすることでその人に「なんでこんな昔のツイート知ってんだ」的な
感情を芽生えさせることができます(^^)
user_a: RT: @kimrin おぱんちゅ〜 (例えば5年前のツイート)
RTは普通のRTで十分ですが、その対象ツイートのURLをツイートに
貼ると、引用の形で参照でき、自分の意見を付加することができます。
4. 肯定のファボ[ファボ系]
@をやりとりしていてひと段落したときに、「あーでもここで@するとまた長くなって
相手にも失礼かな」と思った段階で相手の@発言にFAVします。
「@kimrin うんわかった」と言ってしまうのも一つですが、言葉にならない小さな
肯定をFAVに託します
また特定のある人の主張をFAVして「支持します」を表現したりできます
例.4.1
user_b: あさ6時にお願いします〜
kimrin: (了解の意味で上記ツイートをFAV)
例.4.2
kimrin: 一年は13月まであるんだよね〜
user_b: (ここで↑の発言をFAV 肯定・支持を表現)
5. 記録のファボ[ファボ系]
ある人がいい情報言ったんだけど、後でもう一回見たい、
ってときに「記録のファボ」を行います。
その情報源となるツイートをFAVし、自分のお気に入り一覧に保存して、
あとで見返してそのツイートのリンクを辿ったりします
情報が埋もれないための備忘録としてFAVを使う方法です。
例.5
kimrin: Julia言語のサイトは julialang.org だよ
user_c: (備忘録として上記ツイートをFAV)
6. 長文ハッシュタグ[ハッシュタグ系]
何か一文を強調したいとき、その表現をわざとハッシュタグにして
色を変え、自分が言いたいことを強調します。言外の思いをハッシュタグに
託すこともあります 通常は長文なので、ほかの人に見てもらう、話題の範囲を
限定する、という用途で使う訳ではありません。
例.6
kimrin: 限りなく無職だー\(^o^)/ #毎日が夏休み
ハッシュタグは記号類で切れてしまうので、言葉を数珠繋ぎにして託しましょう。
7. 諱(いみな)[検索避け系]
例えば本の著者に見て欲しくないツイートなんだけどこれは言いたい、って
ときに著作名でエゴサしてくる著者を避ける意味でわざと著作名を入れなかったり、
「魅xせxらxれxたxるx魂」のように間に文字や記号を入れて検索で拾われるのを
牽制します。主にGoogleなどを使うときのblog表現の一つです
例.7
kimrin: 新しい「Twitterしぐさ」が重版出来しましたー
user_d: Twitterし/ぐ/さ/は酷いw
8. アンケートのFAV,RT[ファボ系、RT系]
あるものを作りたいんだけど、これ要る人・買ってくれる人、どれくらい
要るかなぁなどの状況で、自分のアクションがどのくらいのインパクトを
持っているか計測するために次のようなFAV(またはRT)を促すツイートをします
例.8
kimrin: トイレでお尻を前から拭く人はRT, 後ろから拭く人はFAVお願いします
結果としてFAV/RTが計測されるので、2択の質問のアンケートが取れます。
FAVだけ・RTだけの一択のやり方があります。そのときは
FAVだけ:若干奥ゆかしい
RTだけ:拡散系ツイートにしたいとき
という使い分けをしましょう。
9. 証人喚問[mention系]
@発言で何人かの人と話していて、ふと「この人呼びたい」と思ったときに、
ツイートの最後に@表現を加えて、証人喚問します
例.9
kimrin: @user_a user_bこなかったんだね @user_b
(ここでuser_bがこの話題に参加することを望んでいるという表現をする)
ほかの技法でも扱いますが、@表現の基本は:
ツイート先頭の@表現:@表現を並べた人にしか(普通は)読まれない
ツイート先頭の"."につづけて@表現:フォロアーみんなに見える
ツイート途中の@表現:フォロアーみんなに見える
protectアカウントじゃない場合、検索でも@表現は見ることができます。
先頭に@表現をつけてDMみたいな感覚でお話ししていると、
ほかのユーザーにすっぱ抜かれることがあるので本当に見せたくない話は
DMでしましょう
10. 広めの@表現[mention系]
前述技法より、発言のあとや途中に@表現を付加してみんなに見てもらう
ツイートにした上で、特定ユーザーの返信を募ります。
あと@表現の前と後ろはできれば空白を入れましょう。前はなくても大丈夫ですが、
後ろは繋がってしまうことがあるので、空白を入れます。
ハッシュタグも空白、#hashtag、空白のようにして使うと安全です。
例.10
kimrin: ロンドンの滞在は @user_f の厚意により素晴らしいものとなった
user_f: いえどういたしまして(^^) @kimrin
11. クラスタ形成のためのハッシュタグ[ハッシュタグ系]
特に目新しいことはなくて、ハッシュタグを使い分けて特定のアニメなどの話をしましょうというお話しです。で、イベントの主催者は最初にアナウンスするときに#hashtagを決めて、そのハッシュタグで発言するようにしましょう。そうすると興味を持った人たちを
簡単に一覧することができる上にtogatterにもまとめやすくなります。
またハッシュタグを決めるときはあらかじめハッシュタグを検索して、使われているかどうか確認しましょう。
例.11
kimrin: メカ女子将棋出場します!! #mechajyo
12.抗議のファボ[ファボ系]
何かおちょくられたり、からかわれたときにその発言をFAVします。
すると、抗議のファボという意味合いが強くなります。
例.12
user_g: きむりん今日のおパンツの色は何色?
(牽制の意味で上記ツイートをkimrin垢がFAV)
面白い発言かつおちょくっているような発言に使うと吉です(^^)
本当に何か言いたくなったら、@表現で言いましょう
13.DM送りました通知
DM(Twitterのダイレクトメール機能)は、気づきにくいことが多いです。
特に日頃から使っていないと分かりにくいことが多いです。
DMをしたらその人に普通のTwitterで「DM送りました」と@表現しましょう
例.13
user_h: @kimrin DM送りましたー
14.晒しのRT[ネガティブ系]
「この人こんなこと言ってるよ〜」というRTです。
自分がやると相手にもやられますので、一長一短ですね。
15. @外し[mention系]
ある人user_iと会話していてそこにuser_jが来て、そしたら自分と
user_jで会話が進んでしまったとき、user_iがその発言をすべて受け取る必要が
ないと思ったときは、あえてuser_iを外して、会話の方向を変えます。
例.15
kimrin: @user_i 海行く?
user_i: @kimrin いいねー
user_j: @kimrin @user_i 車調達しようか
kimrin: @user_i @user_j お願いしますー
user_j: @kimrin 車はどこで待ち合わせ?
kimrin: @user_j どこどこ駅でお願いしますー
16. 出欠確認[mention系]
まず初めにあるイベントの参加者(少数の場合だけ)、
すべての人を@表現で並べて、いけるかどうか、日程はどうするか、決めます。
行けない人は@から外し、新しく行きたい人がいたら広めの@表現で仲間を募って
@表現のリストに加えます。
17. 株価、企業のリファレンス[$表現]
あまり使わないのですが、先頭に$をつけて、次にNYSEでの企業名を入れると
特定の企業を指す特殊な表現になります。
例.17
kimrin: $amzn 急騰!
あまり使っている人は見ませんが。。。
18.縦ファボ[FAV系]
自分が好意やいい印象を持っているユーザーで、相手も自分によい印象を持っているときは縦ファボが有効です。恋に落ちるかもしれません(冗談ですw)
発言を片っ端からFAVします。逆に疎まれている人がこれをやると逆効果ですので
注意してください。
19.発言しているときに@する[mention系]
Twitterするときは、その人がある程度時間があるかどうか、
その人の発言の頻度をみながら推察して、たくさん発言していて
時間がありそうだったら絡みます。
そういうときの会話はリアルタイム性のあるhotな感じになります。
逆に絡んで欲しくないときは発言を減らすことも考えましょう。
あと特定の人への@発言はみられている可能性もあることを念頭に
おいて行動しましょう。僕への@は途切れて答えが返って来ないのに
別の人とは話が続いているというのを悟られないようにしましょう。
[アンチパターン編]
ここからはTwitterライフでやめておいた方がいい行為をあげてみたいと思います
20. 非公式RT[RT系]
様々な議論があるのですが、連鎖を伴う非公式RTは古参を中心に
嫌悪の対象となることがあります。できるだけ使うのはやめときましょう
すぐ140文字行ってしまい、情報が欠落するという一面もあります。
21.連投[ツイート系]
僕もすぐやってしまっていけないと思うのですが、連投はできるだけ控えましょう。
逆にある人をフォローするときに、発言数を見て連投する人かどうか判断すると
いいでしょう。
22.睡眠時間にFAV/RTしない[通知系]
人により全然違うのですが、深夜の時間帯の通知(バイブなど)は
睡眠の妨げになるケースもあるので、あるていどその人の通知の方法を
把握した上で、深夜の時間帯のRT, FAVはできるだけ控えます。
23.botを使ってフォロアーを増やす
よくフォローされてその人のプロフィールを見ると、すごいフォロー数なんだけど、フォロイングがそれより少し大きめの大きい値ってことがあります。
このパターン、大抵はフォローのbotを使っています。
その人が気に入った人ならいいのですが、僕ならこの時点で関わりたくないので放置します
もしかしたらこのblogポスト、更新するかもしれません。
以上です♡
(文責kimrin)
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